断食月初日から学校休みへ
2014年06月16日付 Prothom Alo紙

今年はロジャ(断食月)初日から教育機関が休みにはいることになった。これは今日(月曜日)閣議でシェーク・ハシナ首相からの指示を受け、文部省が決めたもの。
閣議の席上首相は、ロジャの初日から教育機関を休みにするようヌルル・イスラム・ナヒド文部相と、モスタフィズル・ロホマン初等大衆教育相に提案し、その後文部省がその検討を始めた。

このことについてヌルル・イスラム・ナヒド文部相はプロトム・アロ紙の取材に対し、「当初、私たちはロジャの10日目までは授業を行うよう決めていた。しかし国民の苦しみとロジャについて考慮した結果、ロジャの初日から教育機関を休みにすることを検討している」と述べた。

また中央政府合同庁舎での行われた閣議に参加した閣僚のひとりは、プロトム・アロに「閣議で文部大臣は過去数年と同様、今回もロジャ10日目から、教育機関を休みとすることを提案した。しかし首相から、ロジャの期間中は国民全体の負担が増え、特に女性は特の繁忙さがつのる。朝、子供を学校に送り届けるのも大変であり、ロジャの初日から学校やカレッジを休日にすべきだとの提案があった」と語った。

ここ数年間、教育機関の休みはロジャ10日目からとなっていた。去年は政情不安により休日を減らす決定があったが、後になって取り消された。今回のロジャは今月の終わりから始まると見られている。

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(翻訳者:小俣 美香子)
(記事ID:307)