雨季の降水、さらに2日続く見通し
2015年07月14日付 Prothom Alo紙


(7月9日付)季節風の影響により大雨がつづいている。2日間にわたり バングラデシュ全土で大雨となっている。気象庁によると、こうした状況はあと2日続くという。土曜日(7月11日)から 雨の勢いは少し弱まると予想されている。
首都ダカも強い雨に見舞われている。この2日間でダカの降水量は74ミリに達している。この間、午前9時から24時間で36ミリの雨が降った。
国の南部では、降水量はダカよりさらに多くなっている。午前9時から24時間の降水量が最も多かったのはションディプ島で、198ミリとなっている。気象庁の観測で、同じ時間帯にボリシャルでは149ミリ、ケプパラで113ミリ、クルナで97ミリ、そして シャトキラでは39ミリの雨が記録された。
気象庁のシャー・アロム長官はプロトム・アロ紙に、国の北部では雨は小康状態になっても、南部の沿岸地帯では依然強い雨が続くだろうと語った。
6月は平年より25%多い雨が降った。 7月はどうなるかと尋ねたところアロム長官からは「6月の雨量は多かったが、7月は平年並みになると予測している」という答えが返ってきた。
しかし今月半ばのイードの時期に雨が降るかどうかについては、気象専門家たちはまだ予測を明らかにしていない。
ほっとするかどうかは別として、雨の影響でここ数日は蒸し暑さがずいぶんやわらいだ。シレットを除くすべての管区の中心都市で、最高気温が35度を大きく下回っている。 昨日の首都ダカの最高気温は32.8度。 今朝9時までの最低気温は25.6度だった。

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(翻訳者:細谷めぐみ)
(記事ID:434)