世界大戦時の慰安婦問題 日韓妥結
2015年12月29日付 Prothom Alo紙

BBCによれば、日本と韓国は、第2次世界大戦時、日本軍兵士のために設けられた慰安所で性的奴隷(যৌনদাসী=sex slave)として働くことを余儀なくされた女性たちをめぐる対立を終結させることで合意した。日本の外務大臣が昨日ソウルを訪れて、この合意が発表された。
従軍慰安婦の問題は日韓間の関係を妨げる最大の問題と考えられてきていた。韓国は日本に対し、このことで衷心からの謝罪と多額の損害賠償を要求していた。日本はそれに応じて謝罪を行ない、また10億円(830万ドル)の損害賠償を支払うことになった。賠償金は被害者となった女性たちの福祉のために用いられる。現在韓国で生存している元慰安婦はわずか46人となっている。

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(翻訳者:渡辺一弘)
(記事ID:467)