ダカからの帰省ラッシュ始まる
2016年06月30日付 Prothom Alo紙


今日木曜日(6月30日)は、公務員たちにとってイードゥル・フィトル前の最後の勤務日だ。そのため給与所得者たちのうち、大きな比率を占める人たちによる帰省ラッシュが今日から始まった。イードの休みを実家で過ごすための移動は朝から始まっているが、夕方から深夜にかけて混雑の度合いは一層高まるだろうと運輸関係者たちは見ている。
ダカのガブトリとコッランプルにある2つの主要バスターミナル、鉄道のコムラプル駅、ソドルガートのフェリー・ターミナルなどを回ってみると、帰省客のラッシュが始まっていた。各バスターミナルは、家族を連れて実家を目指す人たちで混雑していた。
大手バス会社・ハニフ交通のアブドゥス・サッタル・モンドル上級執行役員に尋ねたところ、「今日は朝から混んでいます」との返事が返ってきた。だが午後から夜にかけて、混雑の度合いは一層高くなるという。帰省のためダカを出発する人の数は今日がピークで、そのため今日は幹線道路も混雑がひどくなっている。
今日昼ごろ、ガブトリ・バスターミナルから出発するバスを待っていた公務員のアブドゥル・マンナンさんに話を聞いた。既に家族を実家のあるゴパルゴンジョに送り出し、今日は午前中に役所でイード休暇前最後の仕事をして田舎に向かうところだという。「今回は9日間のずいぶん長い休みが取れました。休みを利用して親戚の家をあちこち尋ねることができると思います。だから今回の休暇は楽しさも格別です」
今日に続き明日も、バス、鉄道、船便とも終日混雑が予想されている。運輸当局の担当者によれば、今日切符が入手できなかった人たちは明日金曜日出発の便を確保しているという。その後2日、3日は混雑は多少緩和するものの、民間企業の最後の勤務日となる4日にはふたたび帰省ラッシュがおこると交通関係者たちは見ている。だがイードの前日にあたる5日の予約はまだ余裕があるとのことだった。

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(翻訳者:仮屋歩)
(記事ID:566)