愛のためにすべてを捨てようとしている日本の王女
2017年06月06日付 Prothom Alo紙


(5月18日付)日本のマコ(真子)王女は、愛のために皇室を捨てようとしている。一般人と結婚しようとしているために、皇室の慣習によって皇族の持つ尊厳を捨てなければならない。
今日(木曜日)のBBCオンラインによると、アキヒト天皇の孫で25歳のマコ王女と、同年齢で法律事務所勤務のコムロケイさんの間で婚約が行われようとしていることがわかった。同じ学校で机を並べていたことがきっかけで二人の間に愛が芽生えた。マコ王女とコムロケイさんが初めて出会ったのは2012年のことだった。その時ふたりは東京にある国際基督教大学の学生だった。昨日(水曜日)婚約の可能性について聞かれたコムロさんは、「今はまだお話する時期ではありません。しかるべき時が来たら、お話ししたいと思います」と答えた。マコ王女とコムロさんの婚約についてCNNは天皇家関係筋から確認が取れたと伝えている。
日本の皇室典範では、一般人と結婚した場合、マコ王女は皇室を離れることになり、皇族としてのあらゆる特権を失うことになる。
アキヒト天皇(84歳)は昨年8月に天皇の任から離れたいとの意思を表明した。その理由については健康上の理由で天皇としての責任を果たすのが困難になったからだと伝えられた。このことから現在日本では法律改定の手続きが進んでいる。

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(翻訳者:鈴木麻友)
(記事ID:639)