ダカの低い土地で水位上昇
2020年07月26日付 Prothom Alo紙


上流での急な増水と雨で、北部各地の川が危険水位を超えた。このためダカ周辺の川でも増水が見られる。政府の洪水予知警告センターによると、数日以内にダカ市内も浸水する可能性がある。川の上流の急な増水と降雨で、ダカ県の海抜の低い地域ではすでに川の水位が上昇している。シャタルクル、ノンディパラ、ノワジュバグ地区の住民たちは水に閉ざされた生活を送っている。
ノンディパラ地区のショナルトゥコリ村ではこの2日間で推移がおよそ3フィート上昇している。ハミダ・アクタルさん宅では中庭が水没した。洪水の予防策として、アクタルさんは家の扉に子供のための障壁を設置した。2日前まではこの中庭を歩くことができたが、現在は舟が唯一の頼りとなっている。
アハメドバグにあるカシフィアさん一家の中庭も2日間にわたって水に浸かっている。近隣の家に行くにも舟が必要だ。水位の上昇で一番危険にさらされるのは子どもたちだ。
ノアジュバグとアハメドノゴルを結ぶ道路はノンディバラ地域で水没している。リキシャ引きのモハンモド・イスラムさん宅ではこの2日間で水位が上昇し、中庭が水の下となった。今朝には自分の手で植えた野菜が水に浸かったため、だめになってしまう前に収穫を急いでいる。この地域の人々は洪水に備えての準備をすでに始めている。

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(翻訳者:姫野葉月)
(記事ID:908)