6ヶ月ぶりにタージマハル公開
2020年09月21日付 Prothom Alo紙


コロナの影響で、6ヶ月間にわたって閉鎖されていた、アグラのタージマハルが今日月曜の朝再び公開された。インドのテレビ局NDTVのオンライン版が伝えた。
観光客のために再開はしたものの、コロナ対策の厳しい規則が定められている。そうした規則を守ることで、観光客はタージマハルを見物することができる。
今日からアグラ城も一般向けに公開を再開した。ここでも訪れた人は健康維持のための規則を守らねばならない。アグラ城は3月17日からコロナのために閉鎖されていた。
インド考古調査局は、タージマハルとアグラ城見物にあたっては、中央政府が決めた衛生上の安全規則を守らなければならないと発表した。規則の中にはソーシャルディスタンスの維持や手の消毒をすること等が含まれている。
タージマハルを見物できる観光客の数は1日に5000人に制限されており、2500人ずつ2つのシフトに分かれて入場することになっている。
一方、アグラ城には1日合計2500人が入場できる。
インド考古調査局のバサンタ・クマール・スワルナカール上級考古専門官によれば、タージマハルに入場するにはオンラインでチケットを購入しなければならない。チケットカウンターは閉鎖される。タージマハルへの入場時には必ずマスクを着用しなければならない。
毎年タージマハルに約700万人の観光客が訪れており、その多くが外国人観光客である。一方、アグラ城には毎年300万人の観光客が訪れる。

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(翻訳者:エムディファヒム)
(記事ID:916)