国内のコロナによる死者5,000人を超える
2020年09月22日付 Prothom Alo紙


バングラデシュではコロナウイルスによる死者が5,000人を超えた。今日9月22日火曜日午前8時までの24時間で、国内でコロナによってさらに28人が亡くなったことで死者数は合計で5,007人となった。またこの24時間で1,557人がコロナに感染したと確認された。
 保健庁は今日、公報でこの数字を発表した。さらに保健庁は過去24時間で14,244個の検体を回収し、14,164人分の検体の検査を実施したとしている。検査数と感染者数を考え合わせると、陽性と判定されたのは10.99%となる。12日連続した後で過去3日間の陽性率は13%を上回っていたが、この24時間ではその率は減少したことになる。また過去24時間で2,073人が回復した。直近で亡くなった28 人は全員が病院で治療中だった。
 バングラデシュでは3月8日に国内で初のコロナ感染が分かり、その10日後の3月18日には国内で初となる死者が出たことが政府によって確認された。現在感染から7ヶ月が経過した。当初、感染拡大のペースは緩やかだったものの、5月中旬から悪化しはじめ、6月にはきわめて厳しい状況となった。
 7月の初めからは新たに陽性と確認される数は減少を続けている。この時期には検査数も少なかった。先月8月からは新たに陽性者数と並んで検査数に対する陽性率にも減少が見られる。

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(翻訳者:松岡明里)
(記事ID:918)