世界平和指数においてバングラデシュは7段前進
2021年06月17日付 Prothom Alo紙


オーストラリアのシドニーに拠点を置く国際研究機関・経済と平和研究所が世界平和指数を発表し、バングラデシュは7段前進した。今回、バングラデシュは世界163か国のうち、91位だった。
 オーストラリアのシドニーに拠点を置く国際研究機関・経済と平和研究所は、木曜日に世界平和指数2021を発表した。同研究所は、安全、安全保障、軍事化、進行中の紛争など6つの要因を基にこの指数を作成した。
 2021年の世界平和指数(GPI)によると、バングラデシュの点数は2.068である。同国は平和な国のリストで91位に上がってきた。前年は、このリストで97位だった。
 リストによると、バングラデシュは南アジアでの平和で3位である。平和の面では、ネパールとブータンは、南アジアの中でバングラデシュより上位に位置している。
 シンガポールはアジアで最も平和な国である。この国は、世界では11位である。
 リストによると、点数は1.1でアイスランドは世界で最も平和な国である。その次は、ニュージーランド(1.253点)である。3位は、デンマーク(1.256点)、4位は、ポルトガル(1.267点)、5位は、スロベニア(1.315点)、6位は、オーストリア(1.317点)、7位は、スイス(1.323点)、8位は、アイルランド(1.326点)、9位は、チェコ共和国(1.329点)、10位は、そしてカナダは(1.33点)である。
 報告書によると、アフガニスタンは最も不穏な国である。SAARC(南アジア地域協力連合)加盟国でリストの163位にランクインしたこの国の点数は、3.631だった。このリストでは、パキスタンは14位だった。150位にランクインしたパキスタンとの点数は2.868だった。そして、隣国インドは135位で、点数は2.553だった。
 イスラエルもリストの低い位置にある。この国の点数は2.633で141位にランクインしている。イスラエルの弾圧下にあるパレスチナは、イスラエルよりも高い位置にいる。点数は2.61で、138位だった。

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(翻訳者:山岸開)
(記事ID:967)