今年の言葉は「バックス」
2021年11月30日付 Prothom Alo紙


プロトムアロ・デスク
公開: 2021年11月2日 午前5時18分

今年コロナウイルスの流行始まった以降、人々はワクチンという言葉を口々に使っていた。ワクチン接種したか、または、行う場合はオックスフォード、ファイザー、モデルナのどれを接種するのか、ワクチンの副作用はあるのか、などは話題の最上位だった。その結果、ワクチンの英語の同義語の略語VAXの使用も数十倍増加した。そのためオックスフォード英語辞書は、今年のベストワードにバックスという言葉を選んだ。
英国メディアのガーディアンの報道によると、今年9月までにバックスという言葉は前年の同時期と比べて72倍多く使われていた。そのため、この言葉は今年のベストワードに選ばれたのだ。今回、世界中でワクチンが付く言葉が多く使われた。例えば、Fully Vaxxed、Double Vaxxed、Un Vaxxed、Anti Vaxxer、Vaxxed cardなどである。昨年12月以降、「Vaccine distribution-ワクチン配布」、「Vaccine rollout-ワクチン・ロールアウト」「Vaccine passport-ワクチンパスポート」などの言葉も口々に使われていた。
世界中のコロナの流行が始まって以来、それに関連する言葉の使用頻度が増加した。昨年「はロックダウン」がベストワードに選ばれた。
オックスフォード英語辞書の上級編集者フィオナ・マクファーソンは、バックスという言葉が全く疑問なく今年のベストワードとして選ばれたと述べた。なぜならこの言葉が今年中において最も影響を及ぼしたからである。
オックスフォード・ランゲージの委員長キャスパル・グラトホールは、言葉を選ぶ際「VAX」は疑問の余地なく一位だった。この言葉の使用の劇的増加に我々は関心を寄せていたと述べた。
BBCの報道によると、VAXという言葉は80年代から使われ始まっても、この言葉は約2世紀前の1799年に初めて英語として記録された。

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(翻訳者:佐藤花和)
(記事ID:1003)