国内でコロナの新薬の生産準備
2022年01月15日付 Prothom Alo紙


特派員、ダッカ
公開: 2021年11月8日
 政府は、Covid-19の新治療薬‘‘モルヌピラヴィル”を国内で生産と使用を承認しようとしている。今週中に、国内の数社がこの認可を得られるだろう。この薬は、米国のMark and Ridgeback Biotherapeutic社が開発した。
 薬品局と薬品製造会社筋によると、国内の主な薬品会社のほとんど全てがこの薬の製造承認を申請した。すぐにこれらの会社に、‘‘レシピ”を認可されるだろう。SKF、スクエア、ベキシムコ、レネタ、インセプタ、ビコンを含む8から10の社はこのリストにある。
これまでは、コロナウイルスの承認された特定医療薬はなかった。ですから、‘‘モルヌピラヴィル”が新しい光を指している。4日前、英国政府がこの薬を承認した。この薬を服用すれば、コロナ感染者らの入院する必要性が減り、死亡も少なくなる。
英国での承認から4日後、国内でこの薬の製造と使用する準備が始まった。薬品局は、このレシピを承認の準備を始めている。レシピの承認後、製薬会社は錠剤を作りそのサンプルを提出する。薬品局は、それをを確認する。全て順調に進めば、薬品会社は ‘‘モルヌピラヴィル”の製造と販売の承認を得られるだろう。
英国でこの薬の承認後同国の厚生大臣サジド・ジャビドは、体の弱い人と免疫が低下している人達にとって、この治療薬は画期的なものであると述べた。
BBC報道によると、 通常‘‘モルヌピラヴィル”はインフルエンザ治療薬として製造される。しかし臨床試験で、この薬はコロナ患者にも使える、これはウイルス感染者の死亡、または、病院に入院するリスクを約半減させることが出来ることが分かった。コロナ感染者は、1日に2回この薬を服用する。

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(翻訳者:山岸開)
(記事ID:1018)