自動車、携帯電話、タバコなど38の製品の輸入を禁止したパキスタン
2022年06月26日付 Prothom Alo紙


プロトムアロ デスク
公開:2022年5月20日
世界の他の多くの国のように、現在パキスタンの経済は深刻な状況である。パキスタンルピーの価値は、史上最も下落した。今日、木曜日に国内市場では1ドルを200ルピーに下落した。この状況を対処するために、パキスタン政府は38の”必須ではない高級品”の輸入を禁止した。
首都イスラマバードで木曜日に行われた記者会見で、パキスタンの情報大臣モリアム・アオロングジェブはこの禁止を発表した。彼女は、“緊急経済計画”の中でこの措置を取られたと発表した。
輸入禁止のリストには、自動車、携帯電話、タバコ、家庭用器具、果物、食器類、個人用武器と弾薬、靴、電灯、ヘッドフォンとスピーカー、ソース、ドアと窓の骨組み、旅行用バッグ、衛生製品、魚、絨毯、保存された果物、ティッシュペーパー、家具、シャンプー、ベーカリー製品、高級マットレスと寝袋、ジャムとゼリー、コーンフレーク、化粧品、ヒーターとブロワー、サングラス、キッチン用品、冷凍肉、フルーツジュース、パスタ、アイスクリーム、シェービング用品、高級革製の服、楽器、美容機器、チョコレート、ソフトドリンクが含まれている。
パキスタンの情報大臣は、これらすべての製品を“必須ではない高級品”と表現し、シャーバズ・シャリフ首相は国の経済を安定させるために昼夜働いていると述べた。このため、38の製品の輸入が禁止された。現在、これらの輸入品を庶民はあまり使わない。
以前、ツイートの中で、シャバズュ・シャリフは輸入禁止をほのめかした。彼は、高級品の禁止の結果、外貨支出が減るだろうと述べた。モリアム・アオロングジェブは、この額は60億ドルになると述べた。
このことについてパキスタン商工会議所の元上級副会頭カリド・タワブは、“これは政府の賢明な対策だと思う”と述べた。その結果、我々は対外債務の返済のため非常に必要な外貨を節約することができる。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


(翻訳者:長谷部真海)
(記事ID:1055)