今日もダッカの大気は不健康
2023年06月04日付 Prothom Alo紙


本社記者 ダッカ
公開日:2023年4月21日

先週水曜日、祝日である聖なるイード・アル・フィトルが始まった。既に数十万人がダッカを離れた。首都の交通量はかなり減った。しかし、ダッカの大気は不健康だ。本日金曜日、ダッカは世界で5番目に大気汚染都市とされた。今日の朝10時半のエア・クオリティー・インデックス(大気質指数―AQI)でダッカのスコアは154だった。このスコアによると、ダッカの大気質は「不健康」ということだ。
本日、AQIでトップなのはスコア179のベトナムのハノイだ。2位はネパールのカトマンズでスコアは177。3位と4位はそれぞれタイのチェンマイと首都バンコクで、スコアは167と158だった。
スイスを拠点とする、大気質を監視する企業、IQAirは、世界の大気汚染都市のリストを公開している。毎日大気質を監視して、AQIを算出し、大気がどれほどきれいか、または汚染されているかを知らせ、どのような健康リスクがあるかを伝えている。
AQI指数のスコア151から200は「不健康」、201から300は「非常に不健康」、301から400は「危機的」とされ、住民に深刻な健康リスクがある。
一方、AQI指数のスコア50から100は「並」または「許容範囲」とされている。ダッカでは今年の1月には住民は最も多く日をひどい大気の中で過ごしていた。1月は計9日間首都の大気がひどい状態で、これは過去7年間で最多だった。
1月の大気質は最も悪い。ダッカでは大気汚染は一つの大きな問題だ。これには主に3つ原因がある。それはレンガ工場、排気ガス、建設現場からの粉塵だ。これは環境庁と世界銀行の共同報告書に言及されている。
1年で、11月、12月、1月、2月この4ヶ月間はダッカの大気はとても汚染されている。この中でも1月の大気質は最悪である。
バングラデシュのAQIは5つの特徴によって決定されている。それは微粒子(PM10、PM2.5)、NO2、CO、SO2、オゾン(O3)だ。

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(翻訳者:浦杉はるか)
(記事ID:1104)