ハムザ・ユスフ氏がスコットランド首相に就任
2023年07月22日付 Prothom Alo紙


BBC
公開:2023年7月22日
ハムザ・ユスフ氏がスコットランド首相に選出された。同氏は昨日火曜日に、スコットランド議会での投票で半自治政府の長に承認された。ハムザ氏は、先月辞任したニコラ・スタージェン氏の後任となる。

野党候補3人が争っても、彼らに勝ち目はなかった。 37歳のハムザ氏は、129議席の議会において与党スコットランド国民党の64票と緑の党の7票を獲得して勝利した。両党の間には権力分担協定が存在する。

SNPの候補者の最も近いライバルである保守党のドグラス・ロス氏は、自党の31議員の全員の票をすべて獲得した。この他、労働党のアナス・サルワール氏が党の22議員の票を獲得した。そして自由民主党4議員がアレックス・コール=ハミルトンに投票した。

ハムザは、第6代スコットランド首相である。彼は、少数民族から選出された初の首相である。パキスタン系のスコットランド人のハムザ氏は最年少の首相でもある。これとは別に、彼は英国の重要政党を率いる初のイスラム教徒となる。

ハムザ氏は党首に任命された後、英国のリシ・スナク首相と電話で会談した。半年も経たないうちに、彼は初のインド系イギリス首相に就任した。

これに先立ち、ハムザ氏は5週間にわたる長い党首争いを経て、月曜日にSNP党首の後任を承認された。ユセフ氏は、ニコラ・スタージェン氏の後任としてSNPを率いることになる。同氏は8年間党とスコットランド半自治政府を率いた後、先月、突如として辞任した。

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(翻訳者:阿井優吾)
(記事ID:1132)