シュンドルボン保全におけるバングラデシュの取り組みがUNESCOより称賛
2023年10月31日付 Prothom Alo紙


外交特派員、ダッカ
公開:2023年9月17日
過去10年間、シュンドルボン保全におけるバングラデシュ政府の取り組みについて、国連教育科学文化機関UNESCOの世界遺産委員会は満足の意を表明した。昨日の金曜日、サウジアラビアの首都リヤドで開かれた機関の最高政策決定委員会の第45回拡大会議にて、シュンドルボン保全の取り組みにおけるバングラデシュの役割が称賛された。

本日土曜日にフランスのパリにあるバングラデシュ大使館から送られてきた通知により、この情報が知らされた。2013年には、隣接する地域ラムパルにおけるバングラデシュ・インド共同事業での石炭電力発電所建設を巡る議論に対して、この委員会は懸念を示していた。

金曜日の会議で下された結論は、その発電所を含むバングラデシュの南西部で進行中の開発活動を持続可能な開発として特定されるというものだった。しかし、この開発傾向を継続することに加えて、政府の環境保護に関する取り組みを維持するよう助言した。

駐フランス・バングラデシュ大使兼UNESCO常任代表であるカンドカル・M・タルハ氏は、世界遺産委員会の全メンバーに対して、バングラデシュ国民を代表し、感謝の意を述べた。彼は、シュンドルボン保全におけるバングラデシュの取り組みに対するUNESCOの評価は、過去15年での世界の気候保全におけるシェイク・ハシナ首相のリーダーシップをさらに評価するものであると述べた。

先日の金曜日、バングラデシュはサウジアラビアのリヤドで行われたUNESCOの第45回拡大会議に参加した。その際、シュンドルボン保全におけるバングラデシュの役割が称賛された。

UNESCOのこの決定の結果として、2029年までバングラデシュは保全報告書の提出義務から解放された。バングラデシュは、2013年からこれまで7回この報告を行わなければならなかった。

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(翻訳者:和田ちひろ)
(記事ID:1139)