民主主義が現在危機に直面している:国連事務総長
2023年10月31日付 Prothom Alo紙


プロトムアロ デスク
公開:2023年9月15日
一般人の人権行使の場が日に日に縮小しており、そして民主主義は危機に直面していると国連事務総長アントニオ・グテレスは述べた。国際民主主義の日における声明の中で、昨日木曜日彼はこう発言した。
 本日金曜日は国際民主主義の日である。この機会に昨日、グテレス氏は声明を発表した。そこで彼は次のように述べた。民主主義、法の支配と人権の尊重は実に豊かで寛容、包摂的で平和的な社会の基盤である。民主主義と法の支配は、社会のそれぞれの人の尊厳と権利の保護は、持続的な発展と自由の尊重でもある。
 国連事務総長は、「この日我々は民主的な制度の社会へのコミットメントを祝っていると述べた。同時に現在の不安定で緊迫した時代において民主主義は危機に直面しているということを認める。」
 声明においてグテレスはさらに、虚偽や誤報が人々を混乱させており、社会の分断を進めているとも述べた。これ以外にもいたるところで虚偽と誤報が様々な機関への信頼を揺るがしている。
 今回の国際民主主義の日のテーマは「次の世代に力を与える」である。国連事務総長は言った。現在そして未来において民主主義保護の分野において子供や若者に重要な役割を担う機会を与える必要がある。
 これと共に彼はさらに言った。子供や若者の発言を正しく受け止められていない。人生のために必要な教育、能力、学習に多額な投資を行い、これらの若者と子供を支援しなければならない。

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(翻訳者:木越康二)
(記事ID:1140)