国連総会はガザでの人道的停戦を求める決議を採択
2024年01月02日付 Prothom Alo紙


BBC
更新:2023年10月28日
パレスチナのガザにおける人道的支援のため迅速な停戦を呼びかける決議を国連総会で採択した。昨日の金曜日、国連総会においてその提案について投票を行われた。
総会において採択された決議では、パレスチナとイスラエルの民間人に対するテロや無差別攻撃を含む全ての暴力的活動を非難した。それと同時に 民間人の保護と救援物資提供が妨げられないことを求めた。
採択された提案の中で、現在継続中の衝突に人質に取られた民間人の無条件かつ迅速な解放を要求した。国際法に基づいて、彼らの安全、健康と人道的な扱いも求められる。
その決議は中東諸国を代表してヨルダンが国連総会で提案した。議会の120 カ国がその提案に対して賛成した。18カ国が反対票を投じた。一方45カ国が 投票を棄権した。
国連総会で提案が受け入れられたあと、それに従う法的拘束力はない。 しかし世界のほとんどの国が議会のメンバーであるため、採択された決議 は道徳上重要である。
10月7日、パレスチナの独立運動のための武装組織であるハマスはイスラエルに奇襲攻撃を仕掛けた。それ以来、イスラエル軍はガザへの爆撃続けている。それと同時に谷が閉鎖されている。電力、水、食料、燃料、医療物資不足のために市民は過度な人道窮地に立たされている。彼らは、必要性に比べてほとんど救援物資は受けてない。
ガザでは、イスラエルへの攻撃でこれまで7千326人が亡くなった。彼らの66%が女性と子供であった。それと同時に、ヨルダン川西域においてイスラエルの攻撃で110人のパレスチナ人が殺害された。他方、ハマスの攻撃で1400人のイスラエル人亡くなった。

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(翻訳者:内藤海音)
(記事ID:1149)