米国は、ロヒンギャに対する2億ドルの新たな援助を提供
2025年01月02日付 Prothom Alo紙
外交担当記者、ダッカ
公開:2024年9月25日
米国は、ロヒンギャとバングラデシュで彼らを保護する地元コミュニティに対して、新たに約2億ドルの資金援助を発表した。
このうち、米国国際開発庁(USAID)が1億2900万ドルを、米国国務省が7000万ドルを提供する。
これにより、2017年以来、地域的なロヒンギャに対する米国の援助額は25億ドル以上に達した。このうち、21億ドル以上がバングラデシュに供与された。
ウズラ・ゼヤ米国民間安全保障・民主主義・人権担当国務次官は、火曜日の国連総会の会期中に開催されたイベントでロヒンギャについての講演時に、新たな資金援助を発表した。この情報は、ワシントンからの米国国務省のある声明の中で伝えられた。
声明によると、ロヒンギャのためのこの地域への新たな資金援助には、米国国務省人口・難民・移民局を通した7,000万ドルが含まれている。そして、USAIDが提供する1億2900万ドルのうち、7800万ドルは農業信用機関から提供される。信用調査機関の資金は、米国の農家から購入した食料をバングラデシュのロヒンギャ難民や地元コミュニティに配布する。
声明は、また暴力や迫害から逃れてきたロヒンギャに対する米国の援助は、人命救助、保護、食糧安全保障の確保に役立つと述べた。さらに、この資金援助は、災害への備え、難民と地域社会の保護への支援、教育と技能訓練の機会を強化される、状況が良好な場合のロヒンギャの帰還への準備にも役立つ。
米国国務省は、2017年8月以来、この地域のロヒンギャ対策に25億ドル以上の援助を提供していると述べた。このうち、バングラデシュで21億ドル以上を供与した。
この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
(翻訳者:হ蓮沼凛)
(記事ID:1182)