バングラデシュはごみの管理で日本と合意覚書に署名
2025年01月02日付 Prothom Alo紙
UNB
ダッカ
公開;2024年11月20日
バングラデシュと日本はごみ管理とカーボンクレジットに関する合意覚書に署名する。暫定政府の環境、森林、気候変動、そして水資源省顧問ソヨダ・リズワナ・ハサンと日本の環境大臣浅尾敬一郎氏の間アゼルバイジャンで開かれたCOP29日本代表事務所で昨日2国間会談が行われた。会談では、廃棄物管理、カーボンクレジット、気候レジリエンスを含む分野で取り組みを相互協力の分野で合意覚書に署名することが重視された。
会議でソヨダ・リズワナ・ハサンは、バングラデシュにおいて廃棄物管理は重要な問題であり、それは国全体の温室効果ガス排出量の約10%を占めている。又、ダッカだけで毎日6000トンの廃棄物が発生し、そのうち73%は未処理のまま地面に埋められ、結果メタンガス排出が増加してしまっていると述べた。そのため同氏は、廃棄物発電プラント、衛生埋立地を作るのに日本の支援を要請した。
会議で、2国間クレジット制度(JCM)の重要性が取り上げられた。それは、二酸化炭素排出量の削減を推進する場合に効果的な要素となる。2013年に締結された協定に基づき、バングラデシュでは、すでに4つのJCMプロジェクトが進められている。その中には、南西送電網拡大プロジェクトが含まれている。日本とアジア開発銀行の経済と技術支援によってこれらのプロジェクトを進められている。
日本の環境大臣浅尾慶一郎氏は、イノベーションと協力を通じて気候変動に対処するバングラデシュの活動に日本が協力することを約束している。私たちはバングラデシュのNDC目標を達成するために協力を拡大することを期待している。又。新たな分野でも一緒に取り組むことに関心持っていると述べた。
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(翻訳者:田中礼子)
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