スパイスの効いたジャンクフードや甘すぎる甘味料により心臓病、糖尿病、肥満や腎臓病が拡大の一途
2025年05月20日付 The daily Jang紙
ラーワルピンディー(ラーハト・ムニール);―スパイスの効いたジャンクフードや甘い甘味料によりパキスタン人の死亡事例が拡大の一途を辿っている。心臓病、糖尿病、肥満、失明や腎臓病の罹患率の増加においては他に加えてスパイシーなジャンクフードや甘い甘味料がその原因に含まれている。専門家によると心臓病、腎臓病やその他の不治の病が原因で日々2200人の人々がこの世を去っているという。一方、糖尿病のみに起因する死亡者数は日々1100人近くに達している。パキスタン心臓協会は我々のバランスを欠いた食習慣により国庫に対する負担が増大していると述べている。WHOの定めた基準によると健常者1人当たり日々砂糖は茶さじ5~7杯、塩は5グラム以上の摂取は控えるべきところ、これとは逆に通常のパキスタン人は1人当たり毎日80グラムの砂糖を甘味料やその他の食品から摂取しており、塩は10グラムを超える。更にこれに追い打ちをかけているのが脂肪分の摂取である。
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(翻訳者:西村雅)
(記事ID:1208)