テヘランでのIAEA査察団との協議が終了 ハムシャフリー紙
2005年11月02日付 Hamshahri 紙

2005年11月2日付ハムシャフリー紙

【IRNA】国際原子力機関(IAEA)査察団のイラン出国を直前に控え、ある情報筋は、テヘランでの同査察団の協議が無事終了したと伝えた。

 匿名の情報筋は昨日、IAEAの査察官たちは今夜テヘランを去る予定であると伝えた上で、「査察官らの話では、彼らは必要とされる資料を入手した模様である」と述べた。

 同情報筋によると、今回の協議では、P1型及びP2型遠心分離機をめぐる未解決の諸問題、及びIAEA査察官らが指摘するその他の未解決の疑問について議論・検討されたという。同情報筋はまた、イラン・イスラーム共和国は議定書に基づき、査察官たちの質問や要求全てに応じたと指摘した。

 IAEA査察団は先週の土曜日、未解決の諸問題について協議を継続する目的でテヘラン入りした。エルバラダイIAEA事務局長の補佐官を務めるオリー・ハイノネン氏も月曜日に協議に合流している。

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( 翻訳者:北川晃久 )
( 記事ID:1219 )