ラーリージャーニー:「我々は何年も不毛な交渉を行ってきた」 シャルグ紙
2005年12月06日付 Sharq 紙

2005年12月6日付シャルグ紙5面

【ISNA】ロイター通信は、アリー・ラーリージャーニー国家安全保障最高評議会書記の発言を引用し、西欧諸国がイランの核計画に反対していることに対するイランの我慢は限界に達しつつあり、テヘランは話し合いを通じてこの問題を解決するのに費やす期間は、あとほんの数ヶ月だろうと伝えた。

 アリー・ラーリージャーニー書記は英ロイター通信との独占インタビューに臨み、イランはイラン国内で核燃料生産を行うことを認めるような提案のみを受け入れると述べた。ラーリージャーニー書記は、「我々はこの問題を辛抱強く追求していくつもりだ。しかし、イランにも我慢の限界がある」と述べた。ロイターは別の報道の中で、「我々は何年も、何らの成果もないまま、交渉を行ってきた」とのラーリージャーニー書記の発言を伝えた。

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( 翻訳者:南龍太 )
( 記事ID:1458 )