イランと交渉を行う時間はまだある:仏外相 ハムシャフリー紙
2006年02月07日付 Hamshahri 紙

2006年2月7日付ハムシャフリー紙

【ISNA(イラン学生通信)】フィリップ・ドストブラジ仏外相は昨日、国際社会はイランの核計画をめぐって同国と衝突することを目指しているわけではなく、イランとの対話は依然として可能であると述べた。

 ロイター通信によると、同外相は国際社会との協調をイラン政府に促す考えを示し、「我々はイラン政府に対し、交渉を行う時間はまだあるが、そのためには核開発活動というデリケートな問題をまず停止する必要があると言っている」と付け加えた。

 同報道によると、ドストブラジ外相はまた、「国際社会は、イランに対する制裁や、同国との衝突を目指しているわけではなく、交渉の継続を模索していることを理解していただきたい」と述べた。

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( 翻訳者:杉山良 )
( 記事ID:1884 )