ドイツで連続トルコ人殺害事件:凶器はまたチェコ製の銃(Hurriyet紙)
2006年04月11日付 Hurriyet 紙

ドイツで2000年から現在までに、トルコ人7人を含む8人が殺害された連続殺人事件に新たな犠牲者が加わった。先週、カッセルで殺害されたハリト・ヨズガトもまた、他の犯行で使用されたチェコ製の銃によって殺害されたことが判明した。

ドイツでチェコ製の武器によって行われた、未解決の連続殺人事件に新たな一節が加えられた。現在までにギリシャ人1人、トルコ人7人の計8人が同じ武器によって職場で殺害された。連続殺人の9人目の犠牲者はカッセルでインターネットカフェを経営していたハリト・ヨズガトだった。先週、カッセルにあるインターネットカフェで殺害された21歳ヨズガト出身のハリト・ヨズガトもまた、他の犯行で使用された銃で撃たれたことが明らかになった。カッセル警察と検察局は、「実施した調査の結果、最後の犯行でもジェズカ83タイプ、口径7.65の銃が使用されたことが証明された。ハリト・ヨズガトは9番目の犠牲者だ」と述べた。

■音が聞こえただけ
オランダ通り82番地にあるインターネットカフェを2年間経営していたハリト・ヨズガトは、4月6日の17時05分に店内で重傷の状態で発見され、まもなく亡くなった。事件の間、店内にいた14歳、16歳そして35歳の3人は「私たちは何1つ見ていなかった。」と述べた。警察は「取り調べで35歳の客は、ただ音を聞いただけであること、そして電話での会話に集中していた為にこのことをあまり深く考えなかったと話した」と述べた。3人の客は後に解放されたことが明らかになった。独身であるハリト・ヨズガトは、家族と共に長年カッセルに住んでいた。

■警察は依然お手上げ状態
先週はドルトムントでも、ビュッフェを経営していた既婚で3児の父親である39歳のメフメト・クバシュクが殺害された。事件をしらみ潰しに捜査し、全ての犯行が同じ状況で同じ銃を用いて行われた事を確認した警察当局は、連続殺人に対してお手上げの状態だ。行われた全ての調査の甲斐もなく、犯行が誰によって、あるいは複数の人間によってどんな動機で行われたかわかっていない。

■連続殺人は2000年に始まった
ドイツでの連続殺人は、2000年9月9日にニュルンベルクで花屋を営んでいたエンベル・シムシェックが店で殺害されたことから始まった。再びニュルンベルクで2001年7月13日に仕立て屋アブドゥッラフマーン・オズドールが殺害された。2001年7月27日にはハンブルクで野菜の卸売業者スレイマン・タシュキョプル、2001年8月29日にミュンヘンでハビル・クルチ、2004年2月25日にロストックでユヌス・トゥルグト、2004年6月15日にミュンヘンでギリシャ人のテオドルス・ボルガリデス、2005年9月9日にニュルンベルクでドネル職人イスマイル・ヤザル、2006年4月4日にはビュッフェ経営者メフメト・クバシュクが、同じ武器によって殺害された。



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( 翻訳者:新井 仁美 )
( 記事ID:2180 )