映画「ミッドナイト・エクスプレス」のもとになった麻薬不法所持事件の米国人、トルコへ
2007年06月15日付 Milliyet 紙

国際世論においてトルコを非常に深刻な状況に追い込んだ、映画「ミッドナイト・エクスプレス」の実在モデルであるビリー・ハエスは、32年ぶりにトルコを訪問した。

麻薬の密輸入を行なった罪で1970年に逮捕され、服役していたイムラル刑務所から1975年に脱獄したハエスは、トルコへの入国が制限されていたにもかかわらず、一時許可により、警察庁が主催した第二回イスタンブル民主主義・グローバル安全保障会議に参加するために6月12日にイスタンブルへやってきた。
警察庁対外関係局長レジェプ・ギュルテキンは、インターネットを通じて同会議への参加申請が可能であり、ハエスもこの形で申請したことを明らかにした。

■6月18日に出国

ギュルテキン局長は、行なわれた調査において、(彼には)トルコへの入国制限が設けられていたことが確認されたものの、会議の期間に限り一時的な許可を与えたことを述べた。
6月18日にトルコから出国する予定のハエスは、イムラル刑務所から脱獄した後の体験を本にまとめていた。

■「誇張した」と言った

ハエスが書いた本を原案にして製作された映画、「ミッドナイト・エクスプレス」の中の残虐な行為の場面は、トルコに対する批判の元となった。
現在60歳になったビリー・ハエスは、実際の経験を著書では誇張して書いた、と何年も後になって白状し、己の罪を告白していた。

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( 翻訳者:近岡由紀 )
( 記事ID:11157 )