トルコを美化しすぎのロシア人、誰か説明してあげて!
2007年08月07日付 Milliyet 紙

ロシアでeメールを通じて出回っている「トルコで生活する37の理由」という見出しの文章がトルコ人の自尊心をくすぐっているが、本当のトルコを見ている人々の間で議論の的となった。

ロシアのインターネットサイトで出回っている「トルコで生活する37の理由」という見出しで始まる文章が話題を生んだ。この文章は、ある匿名のロシア人の目で、トルコで生活することの利点を述べている。実際は、ロシアを批判するために書かれたと思われるこの文章は、トルコを知るロシア人にとっては「現実とかけ離れている」ものである。「turkey.ru」というサイトでも掲載されている「トルコで生活する37の理由」は以下のようなものである。

1) 壁に罵倒の落書きがない。
2) 1年に340日間は晴れる。
3) 冬がないので冬用の服や靴を買う必要がない。
4) 四方を温暖な海に囲まれている。
5) いつも新鮮な野菜や果物がある。
6) ロシアのおんぼろアパートを売ってアンタリヤに100平方メートルの家を買うことが可能。
7) 陰鬱なロシア人観光客を除いて、人々は笑顔で礼儀正しい。
8) 人々をうんざりさせるホームレスや、貧困者、ジプシーはいない。
9) 草むらからアルコール依存症者や薬物使用者が出てこない。家の玄関がきれいである。
10) 薬物使用者や販売者は刑務所へ入れられる。
11) コミュニストやファシストが旗をもって徘徊していない。
12) 窓を見ると海や山が見える。腕にカギ十字を記した、スキンヘッドの若者ではない。
13) ウオッカではなく、チューリップの国である。
14) 不法なサイレンを鳴らすメルセデスはない。
15) 超自然の能力があると主張するものはいない。
16) 人口問題解決に中国人とウズベク人にたよらない。
17) 酔っ払いを刑務所に入れて免許証を取り上げる。
18) 犯罪率が毎年2倍へと増加しない。
19) 結婚や兵役を逃れるためにではなく、社会に貢献できる職業に就くために大学へ行く。
20) 医者や教師に敬意を払う。
21) スクリーンに5分ごとにふけのシャンプーや羽を付けた女性のナプキンの宣伝がない。
22) 道を尋ねる者をののしらない。
23) 表面的な定年改革はない。
24) 県知事や市長は殺人をしないし、賄賂ももらわない。
25) 女性は男性について、怠慢で大酒飲み、と言わない。
26) 男性は上での肩書きを得るために骨折ったりしない
27) 国民は法の下に平等である。警察は(世間知らずの)哲学教授から金をとらない。
28) 子供たちに対しほとんど神のように振る舞っている。
29) 連続殺人者はいない。
30) 川は細菌のすみかではない。
31) 獣道ではなく本物の道がある。
32) 豚はたべない。
33) エイズ患者や結核患者の数はアフリカよりも少ない。
34) 通りは安全である、僅かな金のために人を切りつけたりしない。
35) ビジネスにおけるライバルはお互い殺しあったりしない。
36) 自らの権利を主張するために野盗に依頼する必要がない。
37) もっとも重要なことであるが、別の神を信じたとしてもトルコには強い信仰がある。

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( 翻訳者:大田垣綾子 )
( 記事ID:11604 )