こんな虫のためにやってくる日本人
2007年09月01日付 Milliyet 紙

トルコで唯一アマノス山地(トルコ南部ハタイ県)にいるクワガタが、特に日本で流行っている「甲虫王者ムシキング」というタイトルのアニメ、物語、そして、カードゲームを起因として、子どもたちと収集家らの関心を集めている。しかし、ドイツ人らは村人から5-30新トルコリラ(約440~2600円)で買いあげた昆虫を日本人に3000ドル(約35万円)以上で売っている。昆虫は、日本で子どもたちによって育てられ、死んでからキーホルダーあるいは装飾品として飾られ、収集家らは昆虫に数千ドルを払うことが知られている。アマノス環境保護協会のナーズム・ションメズ会長は、「日本人は、ドイツ人の仲買人を仲介からはずして、昆虫を安く買おうと算段している」と述べた。

Tweet
シェア


現地の新聞はこちら

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:岸田圭司 )
( 記事ID:11829 )