ガザで通りや家屋に取り残される死傷者、救急車は到達できず
2009年01月05日付 al-Quds al-Arabi紙

■ 死傷者がガザの通りや家屋に
■ 救急車は到達できず

2009年01月05日付クドゥス・アラビー紙(イギリス)HP1面

【ラーマッラー:本紙ワリード・アワド】

 ガザ市民が昨日、電話でパレスチナ国営放送に証言したところによると、ガザ地区の通りには多くの死体が横たわり、負傷者たちは家にとり残されているが、道路の破壊とイスラエルによる激しい砲撃のため、救急車が到達できずにいるという。

 中でもガザ南部、ミグラーカ地区、サラーフッディーン広場の遺体を搬送するようパレスチナ救急隊に要請したが、救急隊はこれらの地域に到達できず、遺体はいまだに通りに投げ出されたままだと目撃者たちは語った。

 パレスチナ厚生省の責任者であるジュムア・サカー氏は、ガザの各地から死傷者が出ているとの通報を市民から受けているものの、イスラエルによる砲撃が激しく、道路も破壊されているため救急隊は到達できずにいると語り、ガザ地区の衛生状態は悪化しており、診療所の発電機が止まればパレスチナ人負傷者の多くの命が失われると警告した。

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(翻訳者:山本薫)
(記事ID:15491)