仏大統領がレバノン訪問、レバノン国会選挙は6月7日に実施へ
2009年01月06日付 Al-Nahar 紙

■ サルコジ仏大統領訪問でガザと国内情勢について協議へ
■ 選挙実施をめぐる疑いの声に応え、6月7日の実施を確認する政令

2009年01月06日付アル=ナハール紙(レバノン)HP1面

 今日午後にサルコジ仏大統領が行う短時間のベイルート訪問によってレバノンは、イスラエルの対ガザ戦争を止めるためのヨーロッパ諸国の努力の線上に位置付けられることになる。レバノンはアラブ諸国代表団とともにニューヨークに滞在中のファウズィー・サッルーフ外相を通して、戦争を止める安全保障理事会の決議採択に向けた国際社会およびアラブの努力に参加している。

 サルコジ仏大統領は、バアブダ宮殿[レバノン大統領府]と南部の国連レバノン暫定軍(UNIFIL)の仏軍部隊拠点において合計約4時間をレバノンで過ごすことになっており、ダマスカスからベイルート空港に午後1時に到着し、ミシェル・スレイマーン・レバノン大統領とバアブダ宮殿で会談を行い、その後南部へ移動する前に、ナビーフ・ビッリー国会議長およびフアード・アル=セニョーラ首相とそれぞれ会談するかも知れないとのことである。

 外交筋は本紙に対し、「サルコジ仏大統領が今日午前中に訪問するシリアが、ガザで起こっている戦争の解決策を見出すために重要な役割を引き受けるだろうということを示す情報がある」「(シリアは)仏大統領の調停活動に関して重要なカードを提供するかも知れない」と述べた。

 また同筋は、「仏大統領はエジプト、イスラエル、パレスチナ自治区、シリアへの歴訪の成果をスレイマーン大統領およびレバノン政府高官らに伝えるだろう。また、レバノン大統領や高官との会談においてはレバノン・イスラエル国境地域の状況についても取り上げられるだろう」と付け加えた。

(中略)

■ 6月7日

 こうした状況の中で、内務地方自治体省は6月7日日曜日に全選挙区での国会議員選挙を実施するよう各方面に要請する政令を発布し、政界を驚かせた。同政令は定められた選挙期日の157日前に出されたが、同政令発布の期限は選挙期日の90日前である。

 ズィヤード・バールード内務地方自治体相は本紙に対し、同政令の発布を急いだ理由について「内務省が自らのすべきことを認識しており、必要な措置を全て行っている以上、我々は人々に早めに準備を促し、予定を調整させるようにしたいと考えた。そしてこの措置は、選挙を期日どおりに行うことを確認し、選挙が期日に行われないとのあらゆる憶測を断ち切るためのものである」と説明した。

 またバールード内相は、「政府はこれによって、選挙が期日どおりに行われることを確認する」と述べ、「あらゆるロジスティックス面および行政面での措置が進められているところだ。時期は迫っている。全ての手続きを整えるべく、昼夜作業を行っている」と述べた。

(後略)

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( 翻訳者:平川大地 )
( 記事ID:15704 )