寒気到来、積雪の見込み
2009年02月14日付 Hurriyet 紙
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明日(15日)から冬が再来する見込みだ。寒気と降雪は、5日間続く見通しだ。
トルコの多くの地方で積雪が見込まれている。気温は6-7度下がるだろう。気象庁は洪水に対する警告も行った。


2月第一週に春の気候となったトルコに、今週、暖かい空気とともにかなりの雨が降った。
今日からは冬が再来する見込みで、トラキア地方では降雪がみられるだろう。イスタンブルでは今日も引き続き雨模様だが、月曜日と火曜日には雪混じりの雨となるだろう。バルカン半島から来る寒気は降雪ももたらすだろう。

来週は気温 が6-7度下がり、各地で降雪が予想される。ムーラでさえも雪が見られるだろう。気温は日曜日から1週間ずっと5度以上にはならない見通しだ。

■気象庁の暴風警報

内陸アナトリアの南部・東部や地中海地方、東部・南東部アナトリア地方の西部で暴風が見込まれる。

気象庁発表の気象警報によれば、内陸アナトリア南部と東部(アンカラ、コンヤ、スィヴァス、ヨズガト、ネヴシェヒル、ニーデ、アクサライ、カラマン、カイセリ) と地中海地方、そして東部・南東アナトリア地方の西部(ガズィアンテプ、キリス、アドゥヤマン、マラトゥヤ、エラズー、エルズィンジャン、トゥンジェリ)で見込まれる暴風は、夜半まで続くと予想されている。

マルマラ地方全域とやがて北エーゲ海沿岸(イズミル、マニサ、アクヒサル、バルケスィルのアイヴァルク郡とエドレミト郡)で影響を及ぼすとみられる強風は、明日まで続くと見込まれる。市民と関係各所は、予想される被害に対して準備を行うことが求められる。

■豪雨はトルコ全国に

昨日(13日)、トルコ全国に及んだ激しい土砂降りと南風は、市民生活を麻痺させた。土砂降りでマニサのゲディズ平野は水没し、大メンデレス川が氾濫した。
チャナッカレではバイラミチ村とサチャクル村の間を繋ぐ橋が、洪水に襲われ倒壊した。
アンタリヤでは町の中心部で突然降り始めた雨のため、一部の住宅と事業所の1階が浸水した。

■この写真はアイヴァルクで撮影

バルケスィルのアイヴァルク郡では、雨と共に短時間、雹が降った。約5分間絶え間なく降った大粒ヘーゼルナッツ大の雹は、大通りや通りを白く覆った。
雹は、アイヴァルク湾でもこの美しい風景をもたらした。

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( 翻訳者:富田祐子 )
( 記事ID:15796 )