ソマリアの反対勢力指導者:アフリカ連合の部隊をバクテリアに例え、撤退を要請
2009年04月25日付 al-Hayat紙

■ウワイス:アフリカ連合軍の「バクテリア」が撤退するまでアフマド政権との対話はない

2009年04月25日付アル・ハヤート紙(イギリス)アラブ世界・北アフリカ面

【モガディシュ:本紙】

 著名なイスラーム主義指導者のハサン・ダーヘル・ウワイス師は、元は同盟関係にあったソマリア大統領のシャイフ・シャリーフ・シャイフ・アフマド政権に対する糾弾を激化させた。そして2年間にわたった追放の後にモガディシュに帰還した翌日、アフリカ連合の平和維持部隊(UNSOM)の撤退前には政府と対話をもたないと明言した。

 ウワイスはモガディシュにおいて数百人を前に、「UNSOMの撤退は暫定政府との交渉を開始する前提条件である」と明らかにした。彼は、「外国軍に対し、われわれの国から撤退するよう要請する。彼らはわれわれの国とは何の関係もない。外国軍はソマリアが望む和平への道を踏み外させるバクテリアである」と述べた。そして、「外国軍の撤退まで、政府との対話はもたない」と繰り返した。彼は、「われわれはアフリカ連合に対し、命拾いのために撤退したエチオピア軍のように、われわれの国から撤退するよう要求する。例えば、もし体がバクテリアに感染したら、どうして健康でいられよう。そして、違法にここへ来たアフリカ連合はバクテリアである。アフリカ連合は、われわれの要請またはアッラーの意思の遂行のためにここに来たわけではない」と述べた。

 アル=カーイダとつながりがあるとして米国がテロリストのリストに載せているウワイスが演説をしていた場所の警備にあたっていたのは、 「シャバーブ(青年)」と「ヒズブ・アル=イスラーム(イスラーム党)」の二つの武装勢力グループのメンバーだった。エチオピア政府は、ウワイスの発言に「注目」していると、早急に発表した。ウワイスが以前に取った態度が、2006年末にイスラーム法廷連合を追放するため、エチオピアが軍をソマリアに侵攻させた理由のひとつであったためだ。ウワイスは当時、ソマリア人が居住するエチオピア内のオガディーン地域の問題を煽っていた。

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(翻訳者:ホサム・ダルウィッシュ)
(記事ID:16302)