テヘラン・タジュリーシュ広場に爆弾を仕掛けようとしていたテロ容疑者、逮捕
2009年05月03日付 E'temad-e Melli 紙

一部のニュースサイトや通信社は、テヘランの人の集まりやすい場所に爆弾を仕掛けようと計画していた女が逮捕されたと報じた。

 これまでのところ、この報道を正式に認めた治安関係者はいない。その一方で、しばらく前、情報相は大統領選挙を目前に控え、テロ集団の動きが活発化していると述べ、テヘランの人の集まりやすい複数の場所に爆弾を仕掛けようとしていた7人組が逮捕されたことを明らかにしていた。

 昨日ニュースサイト「ラジャー・ニューズ」は、このテロ集団が標的としていた場所について詳細を報じた。同サイトが特定の情報源を示すことなく報じたところによると、このテロ集団はイマームザーデ〔※イマームの子孫を祀った場所〕といった人の集まりやすい場所や宗教施設を標的に爆弾を仕掛けようとしていたという。彼らはまた、大統領選挙当日、〔投票所として利用される〕「ホセイニーイェ・エルシャード」に爆弾を仕掛けることも計画していたという。

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( 翻訳者:斎藤正道 )
( 記事ID:16355 )