革命防衛隊、イラン北西部でテロ集団に致命的打撃
2009年08月24日付 Jam-e Jam 紙

【政治部】革命防衛隊陸上部隊司令官は、イラン北西部のテロ集団に致命的な打撃を与えたことを明らかにした。

 イスラーム革命防衛隊准将モハンマド・パークプール司令官は、「イラン北西部で行われた反革命集団掃討作戦で、PJAK〔ペジャーク:クルディスタン自由生活党〕、コメレ〔あるいはコマラ:クルド語で「社会」を意味する社会主義政党〕、デモクラート〔イラン・クルディスタン民主党〕に致命的打撃を与えた」と述べた。

 IRNAの報道によると、革命防衛隊陸上部隊司令官は「イスラーム革命防衛隊陸上部隊ハムゼ・セイエドッ・ショハダー駐屯地の情報作戦部隊は、西アゼルバイジャン州とクルディスタン州の住民の安全を確保し、テロ集団という反革命的な存在による汚染から地域を浄化するために行われた一連の特殊頭脳作戦で、カネで雇われた集団分子26名を殺害した」と続けた。

 パークプール司令官は、テロリストとの対決において実行部隊が頭脳的な戦術と迅速な動きを発揮したことについて言及し、「神と『時代の主』〔=お隠れ中の第12代イマーム〕のご加護により、成功裏に終わった今回の作戦では、革命防衛隊の戦闘員にまったく被害はなかった」と説明した。

 同司令官は、イラン国境地域を不安定化させようと企んでいる反革命テロ集団の首領たちに向けて、「最近の打撃、そして〔イスラーム革命成立以降の〕過去30年の間にイラン国民の子らや国の安全を守護する番人たちから受けた致命的な打撃から教訓を得よ」と警告した。

Tweet
シェア


原文をPDFファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:尾曲李香 )
( 記事ID:17293 )