断食月の禁煙が美肌に効果あり
2009年09月04日付 Al-Ahram 紙

■ 美肌ために…ラマダーンはあなたにとって禁煙のチャンス

2009年09月04日付アル・アハラーム紙(エジプト)HP家庭面

【スライヤー・サービト】

聖なるラマダーン月のあいだ、禁欲の一環として、イフタール〔一日の断食の後に最初にとる食事〕後の喫煙を完全にやめようとする喫煙女性は多い。

もしあなたがそのような女性の一人であったなら、断食が始まってから一週間程たった頃、あなたの肌の血色がよくなり、きめ細やかになって、ハリと艶が戻ってきたことに気づくに違いない。

それに気づいたあなたは、断食月が終わってから喫煙を再開するかどうか、何度も何度も考えるようになるに違いない。これこそ、アイン・シャムス大学医学部の美容整形学教授アムル・ムバーラク博士が提唱していることなのだ。喫煙は女性の肌に悪い影響を及ぼし、肌の色艶をなくして乾燥させることで、しわの原因ともなると博士は説明する。

もしも女性が断食月のようなまとまった期間に禁煙し、イフタールの時にも禁煙を続けたら、肌に良い影響が出たことに気づくだろう。しわが減って、乾燥していた肌が潤い、皮膚のハリが戻ってくるのである。しかしながら、こうした良い結果が出るかどうかは、その女性が喫煙を続けていた期間による。喫煙期間が長ければ長いほど、効果は小さいものとなるからだ。

(後略)

Tweet
シェア


原文をPDFファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:勝畑冬実 )
( 記事ID:17396 )