国会の委員長の名を悪用した詐欺事件が発覚:注意を呼びかけ
2010年11月10日付 Jam-e Jam 紙

 国会の教育研究委員会と国家安全保障外交政策委員会の両委員会は、合同で声明を発表し、そのなかで両委員会の委員長の名を悪用して、金品を騙し取っている者がいることを明らかにし、国民に注意を呼びかけた。

 メフル通信によると、この声明には次のようにある。
残念ながら、一部の私的利益を貪る違法な守銭奴が、人民の貴重な信頼を悪用して、会社や工場の経営者を騙し、金品を強奪している。この輩たちは、電話で国会の国家安全保障外交政策委員会や教育研究委員会の委員長を名乗り、さまざまな理由をつけては腎臓病患者の窮状を訴え、金品を要求している。残念ながら、彼らはこれまでにかなりの額の強奪に成功している。


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( 翻訳者:山本和代 )
( 記事ID:20709 )