モルタザヴィー判事をめぐる容疑は「政府職員検察庁」で捜査
2010年11月15日付 Jam-e Jam 紙

「裁判官治安検察庁」は、「モルタザヴィー判事の容疑に関する捜査ファイルは、政府職員検察庁で取り扱われるだろう」と語った。

〔アーヤトッラーよりも宗教的権威がワンランク下の〕ホッジャトルエスラームであるアフマド・シャフィーイー氏はファールス通信との会見で、「なぜこの事件は政府職員検察庁に送られたのか」との質問に、「裁判官治安検察庁の任務とは、〔裁判官の〕違反行為を調査することであり、刑事事件を取り扱うことはないからである」と答えた。

同氏は続けて、「司法関係者や裁判官の容疑については、テヘランにある政府職員検察庁で捜査が行われる。裁判官の刑事事件の捜査は、裁判官治安検察庁の管轄下にはない」と述べた。

〔※モルタザヴィー氏の「容疑」とは、拘置所内での拷問・殺人事件、いわゆる「キャフリーザク事件」への関与のこと。モルタザヴィー氏はプレス法廷の判事として次々と新聞・雑誌を発刊停止に追い込むなど、イランにおける「言論取り締まり」の象徴的存在。また2003年のイラン系カナダ人の女性報道写真家が拘置中に死亡した事件にも関与したとして、国際的にも有名〕

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( 翻訳者:吉田みずき )
( 記事ID:20751 )