バンダルアッバースで4名の強姦魔が処刑
2011年04月23日付 Jam-e Jam 紙

 強姦と殺人の罪で有罪判決を受けていた受刑者4人が、オルディーベヘシュト月1日(木)〔西暦4月21日〕の朝、バンダルアッバースで公開絞首刑に処せられた。

 ホルモズガーン州司法総局広報課によると、バンダルアッバースの「ドウラト公園」近くで犯行に及んだ犯人らは、ホルモズガーン州刑事裁判所第一支部の判決により、キサース刑(同害報復刑)が言い渡され、絞首刑が行われた。この判決は最高裁判所に支持され、また司法長官にも認められている。

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 この殺人事件の犯人らは、最初の取り調べで犯行を自白、男性をドウラト公園近くに連れて行き、酒を飲んで男色行為に及び、彼をベルトで〔打つなどして〕衰弱させ、その後首を絞めて殺害、遺体を海に投げ捨てたことを認めた。その後しばらくして、被害者の遺体は発見されている。

 ホルモズガーン州司法総局広報課によると、州刑事裁判所で判決が出され、最高裁判所でも判決が支持された後、公開での死刑判決の執行が司法長官によって認められた。そしてオルディーベヘシュト月1日の木曜日、殺害犯らはバンダルアッバースのへズボッラーな民衆の目の前で、絞首刑に処された。
〔※「ヘズボッラー(神の党)な」とは、イスラーム革命の理念を忠実・熱烈に支持する人に対して用いられる形容〕

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( 翻訳者:三浦由佳理 )
( 記事ID:22410 )