警察、「水遊び」に毅然たる姿勢:ラーダーン司令官、規範に反する行為を公園内で犯した人物数名の逮捕を発表
2011年09月05日付 Mardomsalari紙

 治安維持軍総司令官代理は、〔テヘラン北部にある〕「アーブ・オ・アーテシュ(水と火)」公園内で規範に反する行為に及んだ人物数名が逮捕されたことを明らかにした上で、「《水遊び問題》の裏には、何らかの別の目的が存在している。一部の若者は、この目的到達のための手段になってしまったにすぎない。彼ら〔=若者ら〕は、こうした呼びかけが善意によるものではなく、むしろ悪への呼びかけであるということを知るべきだ」と述べた。
※訳注:《水遊び問題》とは、8月頃からFacebookなどを通じて、公園などで水鉄砲や水風船を使って水を掛け合う遊びをしようとの呼びかけが行われ、若い男女がびしょ濡れになって戯れる「事件」がイラン各地で続発していることを指す。


 アフマド・レザー・ラーダーン司令官はメフル通信との会見の中で、次のように述べた。

警察にとって〔守られるべき〕基準とは、法律の枠内で行動すること、そして〔伝統的な〕価値観や規範に対して敬意を払うこと、である。以前にも一度、水遊びなどの反道徳的行為は禁じられていることを発表したことがある。いついかなる時も、こうした規則から外れた行動を警察が容認するようなことはない。

 同司令官はさらに続けた。

恐らくこれといった自覚もなく、ある集団的呼びかけに応じて〔公園に〕来てしまった人たちに対して、われわれは一度注意を与えたことがある。こうした者たちは、〔自覚がなかったとはいえ〕倫理的には極めて醜悪で好ましくない行為を犯してしまったのである。こうした呼びかけは善意によるものではなく、むしろ悪への呼びかけであるということを、すべての若者は知るべきだ。

 治安維持軍司令官はその上で、次のように明言した。

《水遊び問題》の裏には、〔イランの敵による〕何らかの別の目的が存在している。一部の若者は、この目的到達のための手段になってしまったにすぎない。実際、これらの者たちは敵が邪悪な目的に到達するための餌食になっている。〔安全な〕外部に腰を下ろし、〔遠隔操作をするかのように〕これらの計画を立てている者たちの詐欺行為に気をつけるよう、騙された人々に忠告する。

 ラーダーン司令官は金曜日〔=9/2〕に反道徳的行為に及んだ人物数名が逮捕されたことを明らかにし、「金曜日、水遊びをしようと企んでいた少数の反道徳的な輩どもが、警察により逮捕された。もちろん、このグループに対する〔世間の〕注目もかなり低くなっており、彼らと協力している者たちは、実際に〔単なる〕愚か者であるか、あるいは法律に注意を払おうとしない者であるかのいずれかにすぎない」と語った。

 司令官はさらに、「いついかなるときも、警察はこれらの者たちの取り締まりを行う。私利私欲から意図的に水遊びをする者たちは司法機関に送られることになるだろう」と強調した。

 治安維持軍総司令官代理は、このグループの目的は〔世界のイラン〕社会に対するイメージを醜悪化することだと指摘し、「これらの者たちは、〔イラン〕社会が醜悪であるかのように示そうとしている。〔‥‥〕彼らがイランの一部の若者たちのイメージを悪化させようとしていることは、明らかだ。もちろん、警察は諜報・治安活動を続けることで、〔イランの敵が自らの目的のために若者を〕悪用するようなことを許すことはない。このグループを運営する首謀者らに対しては、毅然と対応する」と語った。

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(翻訳者:熊沢絵那)
(記事ID:23988)