新刊、『ボスフォラス海峡のすべて』
2012年03月06日付 Hurriyet 紙


サッフェット・エムレ・トングチュ氏は、様々な著書や研究で数々の賞を受賞した歴史学者であり、旅行家でもある。2010年に『イスタンブルのすべて』でベスト・ツーリズム賞を受賞したが、今回はイギリス人旅行作家であるパット・エール氏との共著で『ボスフォラス海峡のすべて』を出版した。

『ボスポラス海峡のすべて』:今日までのボスフォラス海峡について書かれた本の中でも包括的であり最新の情報が含まれている。

サフェット・エムレ・トングチュ氏とパット・エール氏は、読者をジャンクルタランからルメリフェネリ、カドゥキョイとモダからアナドルフェネリまでの計34地点への、わくわくするような旅へといざなってくれる。更に折込地図が巻頭にあり、行った場所をチェックできるためのチェックボックスも考案されている。

観光客だけではなく、イスタンブルに住んでいる散策好きな人もこの本を手放すことができないだろう。ボスフォラス海峡の両岸に連なる重要なヤル(別荘)の、他では見ることのできない内部の写真や、それぞれに興味深く最新な情報を読者は手にしている。

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( 翻訳者:小幡あい )
( 記事ID:25752 )