アブー・イスマーイールの呼びかけをめぐり革命諸グループの意見多様化
2012年05月07日付 Al-Ahram 紙


■アブー・イスマーイールの呼びかけをめぐり革命諸グループの意見多様化

2012年5月7日『アル=アハラーム』

【ハッバ・サイード】

大統領選挙候補から外されたハーズィム・サラーフ・アブー・イスマーイール氏が、次の金曜日(11日)にタハリール広場での集会を呼び掛けていることに対して、革命諸運動の反応はその呼びかけ拒否の中で、多様なものとなった。この拒否反応は、暴動的な国民へと傾斜していくことへの警告、あるいは革命の道筋から逸れてしまうことに対する警告に始まり、呼びかけを「検討中」とするものまで、様々である。

「4月6日青年運動」の事務局のメンバー、マフムード・アフィーフィー氏は、「現在当運動(「4月6日若者運動」)は、アブー・イスマーイールが呼びかけたその集会の要求と理由について、またその要求が国民の利益、もしくは個人的な要求かどうかについて検討している」と述べた。

革命勢力同盟の総主任、ハイサム・アッ=シャワーフ氏は、「当同盟は、いかなる人物をも革命青年のリーダーへと祭り上げる準備などしていない」と述べたうえで、アブー・イスマーイールが訴えている、呼びかけに参加することを拒否した。また「革命青年連合」事務局のメンバー、ハイサム・アル=ハティーブ氏は、国民議会のメンバー、「4月6日運動」、「青年革命同盟」、「公正と自由のための青年」などの、卓越したグループとともに、最終的な決定に関して、現状を考慮したうえで、タハリール広場での集会への参加の可能性を探る。そしていずれにせよ、この集会への参加が、流血を抑えることと平行し、革命の諸目的の実現にどの程度貢献するかを検討する。流血とは、先般の活動の結果生じたものである。

革命評議員会のメンバー、アフマド・ナジーブ氏は、暴動的な国民へと傾斜することを警告した。また「百万人デモ」とその後ろにある機関の目的、また百万人デモの革命の要求の達成度に関する再検討呼びかけた。

さらに同氏は、革命の人民調整委員会とともに、アブー・イスマーイールの呼びかけの検討、その目的、および両委員会が、アブー・イスマーイールの個人的な要求とではなく、革命の目的とどの程度の整合性を持つか、また革命の道から外れたものであるというだけなのかの検討を行なっていくことを指摘した。

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( 翻訳者:西舘康平 )
( 記事ID:26334 )