自由シリア軍指導者、政府によるアル=カーイダのシリア入国を訴える
2012年05月13日付 al-Quds al-Arabi 紙
■自由シリア軍指導者、政府によるアル=カーイダのシリア入国を訴える
2012年5月13日『クドゥス・アラビー』
【リヤード:AFP】
シリア軍離反兵の指導者は、シリア政府当局がアル=カーイダをシリアに入国させ、最近のダマスカスでの二つの血なまぐさい爆破事件の背後にいることを訴えた。
自由シリア軍の指導者リヤード・アル=アスアド大佐は、日曜日(13日)発行のクウェイトのアッ=ラアイ紙に対して、「アル=カーイダはシリア空軍情報機関との結びつきがあり、もし実際にシリアに入国したのであれば、この機関との協力を得たものである」と述べた。
アル=アスアドは、また、ダマスカスでの一連の爆破事件の責任は政府にあるとし、これらに関する国際的な捜査を求めた。
アル=カーイダのシリア入国を示すアメリカの報告に関しては、「もしこの情報が正確であるならば、政府のみがこの責任を負う。我々は政府がイラクのアル=カーイダと他の組織との間の連絡役を演じていることを知っている。」と明らかにした。
そして、「アル=カーイダの要員はシリアの空軍情報機関と結びついていることを我々は知っており、実際シリアに入国したのであれば、それはこの機関の協力によるものである」と付け加えた。
アル=アスアドは、55人が死亡し、数百人が負傷した木曜日の巧妙に仕掛けられた二つの攻撃に関して、政府を非難した。
そして、「ダマスカスの爆破事件での手順は、シリア政府の関与についての疑いを起こさせるものである。(中略)国際社会が、状態は安定しておらず、内戦や混乱に向かっていると言うために、である。」と述べた。
土曜日には、イスラーム系集団(アン=ヌスラ戦線)が爆破事件への関与を表明した。
一方、政府は自爆の爆破事件は「テロリズム攻撃による」ものであることを強調し、反バッシャール・アル=アサド大統領体制グループが背後にいると非難した。
アル=アスアドはアレッポでの未遂自爆作戦に関する公表に対しても、「政府側の自作自演」であると付け加えた。そして、「シリアにおけるイスラーム聖戦サラフィー主義者グループの展開」を否定し、「社会的環境がイスラーム聖戦サラフィー主義者を受け入れる素地を持っていないために、この集団は存在しない」とした。
シリア人権監視団は、2011年3月中旬に抵抗運動が始まって以来、12000人以上が死亡していると明らかにしている。
( 翻訳者:山﨑やよい )
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