アル=アサド、最高憲法裁判所設立に関する法令を公布
2012年05月14日付 al-Hayat 紙
■アル=アサド、最高憲法裁判所設立に関する法令を公布
2012年5月14日『アル=ハヤート』
【ダマスカス:ロンドン:本紙】
バッシャール・アル=アサド大統領は、昨日(13日)、7人のメンバーからなる最高憲法裁判所設立に関する法令を公布した。7人のメンバーのうちの一人が長官で、メンバーは共和国大統領の法令により指名され、4年の任期を持つ。
シリアの公式通信社SANAによると、裁判所は数項目を担当するが、その中には「共和国大統領の立候補申請の承認や、共和国大統領への立候補申請の審査、裁判所の部局での登録期間後5日以内の決定、共和国大統領の選挙管理、大統領選挙の特別手続きの組織化、共和国大統領選挙とその決定の健全性に関する訴えの吟味」を含む。これには、選挙結果の公表後3日以内に、落選した立候補者からの訴えを裁判所に提出することへの配慮も入れられている。そして、訴えの提出期間終了日から7日以内に裁判所は決定を下し、その決定は最終決定である、とする。
SANAは続けて、裁判所の所轄事項には、また「共和国大統領もしくは人民議会の5人のメンバーの要請に基づき、公布の前に」法律の合憲性を吟味すること、「人民議会の5人の議員の要請に基づき法令の合憲性を吟味すること、共和国大統領の要請に基づき法律草案や法令草案の合憲性を吟味すること、共和国大統領の要請に基づき法令草案の適法性を吟味すること、法律文の非合憲性を故とする条項への申し立ての中で、裁判所から回された請願に関する決定」も含まれるとした。
さらに、SANAは、人民議会(国会)議員選挙のやり直しが昨日、ダマスカス郊外県の選挙管理局14の投票所で行われた、と明らかにした。これは、いくつかの一般選挙法条項違反があったため、同県の司法分科委員会が投票やり直しを決定したことを受けて行われた。司法分科委員会はすぐに開票を行い、同県の選挙結果、及び、選挙最高委員会に上げるための、14の投票所でのやり直し選挙の結果の記録を受け取る予定である。選挙最高委員会は、人民議会議員選挙の最終結果を公表することになっている。
( 翻訳者:山﨑やよい )
( 記事ID:26390 )