占い師の男、市民に「幸運の処方箋」を売って逮捕
2012年10月11日付 Jam-e Jam 紙

 問題を解決すると言って、市民に「幸運の処方箋」を書き、詐欺を働いていた占い師の男が、エスファハーン州情報公安課の捜査官らによって逮捕された。

 ジャーメ・ジャム紙によると、エスファハーン州情報公安警察長官のミールアッバース・スーフィーヴァンド大佐は、この詐欺占い師が逮捕されたことについて、昨日本紙記者に「しばらく前、ある女性が警察署を訪れ、一人の占い師の男を詐欺の容疑で告訴した」と述べた。

 この女性から聴取したところによると、女性は家庭問題を抱えていたことから、友人の勧めで、ある占い師の男の元を訪れ、その占い師に「幸運の処方箋」を書いてもらい、問題の解決を図ることを決意したことが明らかとなったという。

 スーフィーヴァンド大佐は次のように続けた。「聴取を進めると、次のような事実が分かった。この女性は数回にわたり、占い師にお金を支払って、〈幸運の処方箋〉を受け取っていたが、占い師から受け取った処方箋はどれも、若い女性の生活に効果をもたらさなかった。そこで女性が抗議をしようと占い師の男の自宅に行くと、男は自宅のドアを開けようとせず、また占い師に騙されたその他の女性たちも、男の自宅前に集まっていることに気がついたとのことだ」。

占い師の逮捕

 エスファハーン州情報公安警察長官は、さらに次のように述べた。「問題の重大性に鑑み、捜査官らがこの件について捜査を開始し、市の郊外にある占い師の自宅に向かった。そこで近所の聞き込みを行ったところ、占い師の男がそこで営業を始めてしばらくになること、また多くの人がそこを訪れていたことが判明した」。

 同長官はその上で、「この段階に至り、捜査官らは司法と連携した上で、容疑者の家宅捜索に踏み切り、容疑者が逃亡を図る前に彼を逮捕することに成功した」と続けた。

 スーフィーヴァンド氏によると、40歳になる占い師の自宅を捜査官らが捜索したところ、占いの本1冊〔‥‥〕などを発見し、押収したという。

占い師の自白

 容疑者の身柄がエスファハーン州情報公安警察に移されると、容疑者は取り調べを受け、その中で6年前から占い師として活動していたこと、客らの問題を解決するとして根拠のない「幸運の処方箋」を書いては、客らを罠にはめていたことなどを供述したという。客のほとんどは女性たちであったとのことだ。

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( 翻訳者:8404151 )
( 記事ID:27993 )