エジプト各県 犠牲祭を迎えるため準備
2012年10月24日付 Al-Ahram紙

エジプト各県が犠牲祭を迎えるための準備

■エジプト各県が犠牲祭を迎えるための準備
■貧困層への食肉配布のため実行部を設置

『2012年10月24日 アル=アハラーム』

【 アスユート: ハマーダ・サイード、ウサーマ・シッディーク】

エジプトの各県は、犠牲祭を迎えるための準備に入った。各県は、市民の不満、限られた収入しかない人々や貧困層のための犠牲用動物や食肉、犠牲祭会場や市場の治安計画、そして通り・広場・礼拝所の清掃キャンペーンに対応するため、実行部を設置した。

アスユート県では、健康保健局が全ての公立病院や中央病院、そして県の救護部隊に対して緊急事態を宣言した。このように述べるのは、マムドゥーフ・ワシャーヒー氏、アスユート県の健康保健省代表である。また、緊急手術室や、事故や負傷に備えて毎日24時間稼働する健康保健局による市民サービスも設置したと言う。これとは別に、アスユート県オルマーン協会は、犠牲祭の期間中に、7トンの 合計で372頭分の犠牲用食肉を、孤児・未亡人・そして限られた収入しかない人々や貧しい家族に配布する。アスユート県の全て管轄局や各村において、県の社会関係局との協力の元に行われる。

ワディ・アル=ギディード県では昨日、治安局が市民の利益に関係する公共施設全体のため、犠牲祭間の総合治安対策計画を立てた。犠牲祭来週の金曜日から始まる。また、県治安部門補佐ムハンマド・ナーセル氏は、この計画には警察・捜査・交通・公共施設・消防の各部署が含まれると述べた。それは犠牲祭の期間中の治安状況と市民の平和に注意するためであり、また全ての市民に対し障害なく幸せな日々を過ごす機会を与えるためである。

またカファル・アッ=シャイフ県では、大学長のマーギド・アブドゥルタワーブ・アル=カマリー氏が、250エジプトポンドを大学運営・全ての学部・それに付随する部門に携わる各職員に払う、という決定を発表した。これは、常勤職員,嘱託職員、臨時職員、財務省の代表および、民間の大学警備員などであり、全ての人が祝福された犠牲祭の祝儀として平等に受け取る。また、大学において多くの犠牲獣を屠ることを決定しており、この決定によりカファル・アッ=シャイフ大学の6000人以上の従業員、職員、運営部員がその恩恵に浴するという。

またマヌーフィーヤ県知事のムハンマド・アリー・バシャル氏は、県に所轄機関による委員会の制定を決めた。これは、県内村落の下水問題を軽減するために、従来の方法ではない解決方法を協議し、見つけるためである。
これは、県内の下水が12%の村においてにしか行き届いていないこと、そしてマヌーフィーヤ県が、全ての村に下水網を行き渡らせるため巨額の資金を必要としている、などの問題を知事が県議会において確認したことを受けて作られた。
県知事は既に、全ての村々において下水網を行き渡らせるため必要な財源を確保するべく、問題の危険性軽減のため、委員会にあらゆる可能な解決策の模索を命じた。

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(翻訳者:向笠由希絵)
(記事ID:28011)