シリア:反体制派、最大の北部武器庫を制圧へ
2014年10月09日付 al-Hayat紙

■シリア:反体制派、最大の武器庫の掌握のため戦闘を開始

【ロンドン:本紙】

シリアの反体制派は昨日(8日)、北部地域を制圧するための戦闘を開始した。この地域にはシリア政府軍が最大の武器庫の一つを保有する。また時を同じくして、同反体制派はシリア中部の町の支配権を四度取り戻している。

「イスラーム戦線」の「シャーム自由人イスラーム運動」は昨日(8日)、「アリーの末裔(まつえい)」と「ハムザの末裔」旅団と共闘し、「国防省軍事製作所機関」近くの複数の村を制圧し、さらに70名以上の構成員の殺害とヘリコプターおよび戦車の破壊を発表した。これは、上記製作所機関の制圧を狙った「自由の咆哮(ほうこう)」と呼ばれる戦闘の中でのことである。

一方、ウェブ・ニュースの「ドラル・シャーミーヤ」はスフィーラ地区近くに墜落したヘリコプターの乗員の死亡を伝え、他のヘリコプターが誤ってシリア政府軍の複数拠点を爆撃したとも指摘した。さらに「自由の咆哮」と共闘している戦闘員らは、下ズィラーア村、上ズィラーア村、バーシュカウィー村、カーシュータ村、バラザーニー村、さらにシャジャラ検問所を制圧した。これはサフィーラ地区にある軍事製作所機関の包囲を大規模に固めて行くためである。

「国防省軍事製作所機関」はシリア政府軍の最大の武器庫を保有しているが、現在政府軍の拠点と化しており、空軍機およびヘリコプターの発着場にもなっていた。また化学兵器の生産と関係のある設備を持っていると考えられているサフィーラ市の近くに位置している。

(後略)

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(翻訳者:門脇昂大)
(記事ID:35519)