武装強盗犯に死刑、共犯に計45年の禁固刑の判決
2014年11月23日付 Jam-e Jam 紙


 ケルマーンシャー州ハルスィーン県の貴金属店に武装強盗を行った容疑で逮捕された3人の男が、革命裁判所での裁判の結果、死刑および長期にわたる禁固刑の判決が言い渡された。

 今年のシャフリーヴァル月26日(西暦2014年9月17日)の午後、ある男性が警察に、ハルスィーン市内の某貴金属店に3名の武装した男が押し入り、強盗未遂事件を起こしたとの通報を寄せたことをきっかけに、同県の刑事警察はこの事件の捜査を開始した。

 事件発生を受けて、警察官らが現場に向かった。そこで分かったのは、3人の男が覆面をかぶった格好で強盗を試みたものの、犯人らは金を盗むことができず、2人を負傷させて逃走したということだった。

 強盗犯らは犯行の2週間後に身元を割り出され、逮捕された。容疑者らは、貴金属店への強盗未遂事件を起こし、その過程で2人の人物を負傷させたことを自供した。

 強盗犯らは刑務所に送られ、本件は起訴状の発行とともに革命裁判所に送られた。数日前、彼らは革命裁判所で裁判を受け、そのうちの一人には反逆罪の罪で死刑が、共犯者の一人にはほう助の罪で20年の禁固刑が、もう一人には25年の禁固刑が、それぞれ言い渡された。

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( 翻訳者:マルデサヒーフ )
( 記事ID:36103 )