シリア:ロシア軍が2日間でダーイシュの本拠地を2度にわたり空爆し、55人が死亡
2016年03月21日付 al-Hayat 紙
昨日の爆撃後のラッカ(Raqqa Is Being Slaughtered Silently)
昨日の爆撃後のラッカ(Raqqa Is Being Slaughtered Silently)

■ラッカへのロシアの空爆で虐殺発生、ダーイシュはシリア中部と北部を攻撃

【ロンドン、ベイルート:本紙、AFP】

ロシア軍機はシリア北東部ラッカ市に対して2日間で2回目となる虐殺を行い、激しい爆撃で市民約60人が犠牲になった。ロシア軍機はまた、ダーイシュ(イスラーム国)とシリア軍の戦闘が行われている遺跡の町タドムル市への爆撃も継続した。

シリア人権監視団は「ラッカ市に対する数時間に及ぶ二つの虐殺で、子供13人、女性(市民)12人、さらには妊婦1人とその胎児を含む55人を殺害した戦闘機は、ロシア空軍所属だ」と発表した。

(後略)

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( 翻訳者:朝武絢奈 )
( 記事ID:40097 )