パレスチナ:24人のジャーナリスト囚人がハンスト
2016年09月27日付 al-Hayat 紙

■24人のジャーナリスト囚人がハンガーストライキ

【ラマッラー、ガザ地区:本紙】

イスラエルの刑務所に入れられているパレスチナ人ジャーナリスト24人が、昨日、パレスチナ・ジャーナリストの日にハンガーストライキを行った。これは、〔イスラエル当局による〕彼らの拘禁に抗議するためである。

パレスチナ人囚人クラブは、ジャーナリストの囚人たちは彼らの正しい問題を世界に思い出させるため、一日に限りハンガーストライキを行ったと述べた。

声明では以下のように述べられた。最年長のジャーナリスト囚人は、ムハンマド・ムーサーで、1993年から刑務所に入れられている。裁判所の判決は終身刑であった。

声明では、刑務所での実刑判決を下されたジャーナリスト囚人の名前の一部を明かした。たとえば、アフマド・ハサン・サイフィーは17年の実刑判決を受けており、すでに7年を過ごしている。また、サラーフッディーン・アゥワード、ムハンマド・ナミル・ウサイダ、ワリード・アリー、カティーバ・カースィム、サーミー・サーイーらは、7年から8ヶ月までのさまざまな実刑判決が下されている。

声明によれば、囚人たちの中には、裁判を経ることなく行政措置により拘禁されている者がいる。たとえば、ニダール・アブーアカルやウサーマ・シャーヒーンの二人はこの種の逮捕から長期間を刑務所で過ごしている。同様の状況に、ハサン・サフディー、ムハンマド・ハサン・カッドゥーミー、ウマル・ナッザール、アリー・アウィーウィー、アディーブ・アトラシュらがいる。

パレスチナ人囚人クラブは、9人のジャーナリスト囚人が判決を超えた期間刑務所に留められ、拘禁されたまま裁判に従っている状態にあると指摘した。その内の一人、囚人バッサーム・サーイフは昨年10月8日から拘禁されている。当局は、彼が癌と心臓病に侵され、歩行と会話能力を喪失したにもかかわらず、彼を刑務所に留め続けているのである。

(後略)

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( 翻訳者:小倉摩椰 )
( 記事ID:41291 )