フーシ派の措置は無効
2016年09月27日付 al-Hayat 紙

■イエメン:イエメン政府はフーシ派の措置を無効とみなす

【アデン:本紙】

イエメン政府のアフマド・アビード・ビン・ダグル首相は昨日、フーシ派の民兵とアリー・サーリフ元大統領に対し、両者が掌握している地域にある国家の領土に侵犯する行為を警告した。同時に、彼らは自らの取った措置に従っているが、そうした措置には何ら法的効力はないと強調した。
また同首相は昨日、アデンにある土地測量・都市計画機構の本部を訪問した際に、国防のために払われた犠牲への補償として、遺族用の住居を建設するために資金調達を国内外で模索するとともに、遺族を保護し、適正な規模の土地を供給するよう命じた。
タイズ、マアリブ、そしてジャウフの各戦線では、政府軍対フーシ派民兵及びサーリフ派の衝突が続いている。そうした中、治安筋と目撃者によればアラブ対テロ同盟の航空機が昨日、港町フダイダで反抗者が制圧している諜報本部を新たに標的にしたという。
こうした攻撃の情報がある一方、マアリブ県の地方自治体は「9月26日革命」の記念日に際し、巨大な軍事パレードの祭典を執り行った。この祭典には、アブド・アズィーズ・ジャバーリー副首相兼公共サービス相やムハンマド・マクダシー軍参謀本部長が出席した。

(後略)

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をMHTファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:滝瀬晏子 )
( 記事ID:41343 )