ベイルート:大統領就任の準備が進む
2016年10月28日付 al-Hayat 紙
国会議事堂入口の清掃(アリー・スルターン)
国会議事堂入口の清掃(アリー・スルターン)

■アウン氏は大統領選出後の祝賀における法と体制の遵守を訴える

【ベイルート:本紙】

次期レバノン大統領を選出する来週月曜日の会議に先がけて、昨日、下院での後方準備が完了した。この会議では、下院の「変化と改革の連合」議長のミシェル・アウン氏が大統領の座に就くことが予想されている。2年5ヵ月空席になっていた大統領を歓迎するため、バアブダの大統領公邸の準備がなされた。アウン氏は、就任宣誓の演説を行った後、レバノン大統領としての職務を果たすため大統領府に向かうことが決まっている。

第46期議会の開会予定日の3日前、アウン氏の事務所は「この国民的大行事の祝賀に参加するすべての国民」へ感謝の意を表し、〔国民に〕「喜びを表現する中で守るべき体制と法を遵守すること、そして公共の秩序に害をなす行為を遠ざけること」を呼びかけた。また、同事務所は、「この仕事と警備に関わるすべての者に対し、このナショナル・デーがあらゆる損害を引き起こすあらゆる不備や事件がないよう、この国民全員にとっての祝賀に汚点を残すことがないよう、公の平和を乱すことがないようにすることを」訴えた。

(後略)

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( 翻訳者:新宅涼 )
( 記事ID:41504 )